泌尿器科

泌尿器科というと、どんな病気で受診すればいいのか分からない、痛い検査や恥ずかしい検査をされるのではないかと不安に思われて、受診をためらっている方が多いかも知れません。しかし、ほとんどの場合は、尿をとってもらったり、超音波の検査をするだけですので、ご心配は要りません。

当クリニックでは何よりも患者さまの立場に立って、「分かりやすい説明」と「痛みの少ない検査・治療」を心がけ、おしっこの悩みを解決できるよう努力いたします。

三つの特徴

①分かりやすい説明

電子カルテや高精細モニターを用い、患者さまに納得し、満足していただけるよう分かりやすい説明に努めます。

②待ち時間の少ない診療

電子カルテによる会計待ち時間の短縮や予約システムの採用、自動尿分析装置による尿検査など、患者さまの待ち時間をできる限り減らしていきます。

③痛みの少ない検査・治療

これまでの金属製の膀胱鏡に比べて痛みの少ない軟性膀胱鏡や、普段通りの排尿で尿の勢いを測定することができるTOTO社製のトイレなどを導入し、患者さまの不快感を少しでも和らげる努力をいたします。

主な診療内容

以下のような症状、疾患の方は、お気軽に御相談下さい。

  • トイレが近い、夜中にトイレに起きる
    前立腺肥大症、神経因性膀胱、過活動膀胱などの泌尿器科疾患だけではなく、高血圧、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群など様々な原因が考えられます。
  • おしっこが出にくい、時間がかかる、したいのに出ない
    前立腺肥大症の典型的な症状ですが、女性の方でもみられます。
  • おしっこをする時に痛みがある、終わってもすっきりしない
    女性の方の膀胱炎でよくみられる症状です。
  • おしっこを我満するのがつらい、トイレまで間に合わない、おしっこがもれる
    過活動膀胱の可能性があります。
  • 尿の色が赤い
    尿路(尿の通り道)にがんや結石が隠れていることが多いので詳しい検査が必要です。
  • 背中から脇腹が急に痛くなった
    尿路結石症が疑われます。また発熱があれば腎盂腎炎の可能性があります。
  • 下腹部、足の付け根、会陰部(肛門の前)に痛みや不快感がある
    男性の場合、前立腺炎に多くみられる症状です。
  • 睾丸が腫れている、痛みがある
    副睾丸炎や陰嚢水腫、精巣腫瘍の疑いがあります。
  • 子供のおちんちんの先が腫れて痛がる
    包皮炎です。黄色いうみが出ていることもあります。
  • 健康診断や人間ドックで尿異常(血尿、蛋白尿など)、腎機能異常を指摘された
    慢性腎臓病やネフローゼ症候群、尿路にがんが隠れていることがありますので詳しい検査が必要です。
  • 前立腺がん検診
    血液検査のPSA (前立腺特異抗原) 検査を行います。検査値が高い方は前立腺がんの可能性がありますので、前立腺生検が必要です。当クリニックでは午後から日帰りで前立腺生検を施行していますので、入院の必要はありません。
  • 尿路のがんの定期検査
    腎臓がん、膀胱がん、尿管がん、精巣腫瘍などの尿路に発生するがんの手術後の再発検査を軟性膀胱鏡、CTなどを用いて行っています。
  • おねしょ(夜尿症)のご相談
    夜尿症の原因を調べ、1日でも早く夜尿症から開放されるように治療を行っています。
  • 男性更年期障害のご相談
    アンドロゲン補充療法を行っています。
  • 性病のご相談
    クラミジア、淋病、ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒などの性感染症の検査と治療を行っています。
  • 各種予防接種
    インフルエンザワクチンや成人用肺炎球菌ワクチンの接種を行っています。
  • ED(勃起不全)治療
  • AGA(男性型脱毛症)治療
  • 禁煙外来
    健康保険を使って、飲み薬で禁煙ができます。

当院で行っている日帰り手術

  • □前立腺生検、シャント手術、PTAなど

設備のご案内

  • □軟性膀胱鏡
  • □4列CT
  • □自動尿分析装置
  • □尿流量測定器(TOTO社製)
  • □血圧脈波検査装置
  • □超音波断層装置
  • □電子カルテ

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